BCJ評定(防災機器評定)について

BCJ評定とは

一般財団法人日本建築センター(BCJ)が建築物の工法、部材、設備等を建築基準法やその他の技術基準に照らしてその性能を評価する評定の総称です。
建築基準法令には、建築物や設備について詳細な基準が定められていますが、特殊な構造方法を用いた建築物や新しく開発された材料、設備等については、一般的な基準ではなく、高度な方法によって性能を検証する場合があります。このような高度な検証を行った建築物や材料等に対応するため、国土交通大臣が認定(構造方法等の認定)する制度が設けられています。

BCJ評定品は特殊技研

現在、BCJ評定品を取り扱うのは特殊技研金属のみとなっています。
平成12年を境にオペレーター機器の評定制度見直しが行われオペレーター機器単体での評定が中止されました。排煙口(トップライト)が開放するまでがシステムであり「全体を評定の対象とする」、より安全性を重視した基準に改正されています。これによりトップライト+オペレーターでのみ安全な防災機器として認められ評定を受けることが可能になりました。
現在トップライトとオペレーター機器を自社で製造・販売するトップライトメーカーは存在しません。
特殊技研はトップライトとオペレーターを一体保証できる国内唯一のメーカーです。

BCJ評定書

評定番号・製品

評定番号 平成27年 BCJ評定-BE0032-01
評定製品 ・電動駆動装置
・スイッチボック
・予備電源装置
・規格トップライト全種(固定製品、一部の開発製品は除く)
・一部のオーダートップライト